攪拌機・脱水機・固液分離機といった畜産機械のトータルコーディネーターを担うアイケイ商事株式会社。その特徴などをまとめています。
30年以上の養豚業経験からも、畜産農家特有の悩みや課題に精通しています。さらに、豚だけでなく牛や鶏農家との長い付き合いからも、畜舎についても詳しいです。 各農場によって異なる家畜の糞尿処理や堆肥化処理施設について、農家目線でアドバスが可能。多様化する農場形態に合わせた製品設計と施工を提案してくれます。特に既設処理施設の改良工事を得意としています。
畜舎における廃棄物や排せつ物の処理への投資が難しいという要望から、低コスト・高パフォーマンスの処理機器を提案しています。水処理施設の前処理であるWコンベアなどの固液分離機、堆肥化処理のファームクリーンなどの攪拌機の処理能力は優れており、北海道から沖縄まで日本全国の農場で導入されています。
取り扱っている機器は、すべて自社製造。細かい点まで農場の希望に合わせたオーダーメイドで納入することができます。
円形型のロータリー式発酵機械と堆積方式による処理。ロータリー式発酵機械はコンピューター制御されており、負荷の増減で上昇・下降と自動的におこなうので、掘り起こし作業が不要です。また、1.5mの深型発酵槽タイプなので、発酵熱が冷めにくく発酵速度が衰えにくくなっています。
運転は16パターンと豊富で、24時間タイマーによる全自動撹拌運転が可能。切り返し作業が不要です。さらに、ロータリー式はスクープ式に比べてランニングコストも安く、使用しているツメ(刃)は市販の農耕用なので、交換にかかる費用も手間もかかりません。 設置に関しても、槽幅は4・6・8・9・10・12mと敷地に合わせることができ、現場のニーズに合わせやすくなっています。
畜産設備研究開発、建設土木事業、一般建設事業、商事事業、運送事業、そして産業廃棄物運搬事業と幅広い事業展開。畜産産業も含めたさまざまなサービス体制を構築しています。
畜産設備研究開発では、畜産設備の研究開発を行うエンジニアリング事業として畜堆肥撹拌装置「ファームクリーン」や固液分離機「Wコンベア」を取り扱っています。もちろん、稼働後のメンテナンスや修理にも力をいれています。
堆肥化を行う方法は、大きく分けて3タイプ。どの発酵方式が適しているかは、何を重視するかで異なります。当サイトでは、各方式の特徴とそれぞれのおすすめメーカーを紹介しているので、ぜひ参考にご覧ください。
アイケイの堆肥プラント利用者の口コミ評判は見つかりませんでした。
※2024年7月調査時点
堆肥舎新設において、Wオーガーを1台導入しました。
発酵舎新設により、ファームクリーンを1台導入。
発酵舎新設により撹拌機を1台導入しました。
ファームクリーンを新設しました。
発酵舎新設により1台導入しました。
ファームクリーンを円形にしており、細長い場所が難しい方に適しています。
超深型であり堆積高を可能にしたため投入容量を多くすることができます。
ニーズに合わせた3列攪拌・4列攪拌が可能で、大容量の処理が可能です。
堆肥化を行う方法は、撹拌に機械を使う方法(密閉・開放)、堆肥舎で堆積する方法の2種類、3タイプ。
どの方法が適しているかは、何を重視するかで異なります。
断熱密閉された円形の発酵槽を使用し、全自動で撹拌作業を行い、堆肥化させる方式
発酵⽇数 (⼀次処理) |
10⽇〜16⽇ |
---|---|
施設 必要⾯積 |
⼩規模 |
臭気 対策 |
◎ 容易 |
適⽤ 畜種 |
養豚・養鶏 (酪農) |
初期投資 費⽤ |
⼤ |
材料を定期的に機械で撹拌し、少しずつ移動させながら堆肥化させる方式
発酵⽇数 (⼀次処理) |
30⽇〜60⽇ |
---|---|
施設 必要⾯積 |
中規模 |
臭気 対策 |
△ 難しい |
適⽤ 畜種 |
養豚・養鶏 (酪農・肥育牛) |
初期投資 費⽤ |
⼤ |
ショベルローターなどを運転して切り返しを行い、長時間の堆積で堆肥化する方法
発酵⽇数 (⼀次処理) |
30⽇〜90⽇ |
---|---|
施設 必要⾯積 |
大規模 |
臭気 対策 |
△ 難しい |
適⽤ 畜種 |
酪農・肥育牛 (養豚) |
初期投資 費⽤ |
少 |
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